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2007.09.09

本当のダイエット(適切な量)

こんにちは。

ボディーコーディネーターのyoshiです。



今週は台風すごかったですね。


その台風も去り、
あの一時期の暑さも少しばかりではありますが落ち着いてきて、

「あ~、ホント夏ももう終わりだな。」

なんて少しだけガラにもなく感傷に浸りつつ、
昨日は、4Fのベランダから街並みを見ながら彼女とビールを飲んでいました。


真夏には感じられなかった夕方のあの涼しさがなんとも心地よかったです。






さて、今日は
本当のダイエット 五大原則のうちの二番目の原則

”適切な量”

についてです。



前回は第一の原則、「適切な食事」についてお勉強しました。(笑)


どんなものを基準と根拠に「適切な食事」を選べばいいのか、
これをメインにお話しましたね。


で、今回はその「適切な食事」をどのくらいの“量”を摂るべきなのか。

これについてお話していこうと思ってます。




そもそも“量”って何よ?



ってことが今回のポイントです。



それを念頭に置きながら見てくださいね。








【本当のダイエット(適切な量)】





この“適切な量”ってすごく簡単そうですよね。


「ダイエット中なんだからたくさん食べなきゃいいんだろ?」

「腹いっぱいになるまで食べなきゃいいんだろ?」


って、
感覚的には前回の“適切な食事”と同じようにわかるとは思います。





でも、



じゃあ、私があなたに


「たくさんってどれくらいよ?」

「腹いっぱいに食べちゃいけないって本当?なぜ?」


って質問したら明確に答えられますか?



答えられるんであれば、別にこれ以上読む必要もないわけなんですが
そうでないなら、続きを読んでくださいね。








まずは“たくさん“について。


これをダイエットの側面から見た場合、
この”たくさん“とか”量“ってのはすごく”あやふや“なんですね。



この”あやふや“な視点からダイエットを見ていると、


“適切な量”


はずっと分からないままだし、上記の私の質問にも答えられないと思います。







よく、ジムやオフラインの友達、知り合いから

「少ししか食べていないのに、ぜんぜんやせないんですよ~。
どうすればいいんですかー。」


と相談を受けますが、
たいていの場合、彼ら彼女らはこの“量”というものを理解していないです。

まあ、理解していれば私に質問する必要はないんですけど。(苦笑)




で、
そういう、やせない人や、
がんばってダイエットしてはいるのに思うような結果が得られていない人
ほど、やせないことを体質のせいにする傾向にある。


“体質”というかっこうの逃げ場に最終的には行くわけなんですね。


それじゃ悲しすぎます。

せっかくやる気はあるのに。



たしかに、

体質は多少の関係はありますよ。

ダイエットを効果的、効率的に“最短距離”で成功させるんであれば
考慮しなきゃいけない要素の一つではあります。


が、



それは決して大きな障害ではありません。


だって、そんなことをいったら体質的に太りやすいボディービルダーはみんな、
コンテストに出るような体は作れない、って言っているようなもんですからね。


もちろんあなたはボディービルダーではないんで、
単純に比較は出来ないですけど、
少なくとも“やせない”ってことは99,9%ありえませんので、
体質のせいにするのはやめましょうね。





話を戻して。



じゃあ、なぜやせないのか?

体脂肪が落ちないのか?



ですが、



それは


ダイエットにおける食事の“量”というものの認識を間違えているから、

なんですね。








ダイエットにおける“量”とはつまり

“カロリー”。



これだけ。


It‘s so simple.




カロリー以外のなにものでもないんです。



べつに、だからってあなたにカロリー計算をしてください、
っていっているわけじゃあないんですよ。



“考え方”


なんです。





先ほどのやせない彼ら(彼女ら)の場合、カロリーを基準にせず、食事の


“カサ(重量)”

を基準にしているから、自分では

“そんなに食べていない”

とは思っていてもなかなかやせないんですね。




ダイエットで言うところの“量”(カロリー)を、
体脂肪が減る値まで持っていけていないから体脂肪が落ちないんです



“量”(カサ)は減らしているのに。






少し例を挙げて見てみましょうか。


Aさん。

1回目の食事を”納豆定食”
(100カロリー)


2回目の食事を”カツどん”。
でも今はダイエット中なので、すこし気にして全部食べたいけれど少しだけ残しました。
物足りないけどしょうがないです。ダイエット中なんですから。
(200カロリー)



3回目の食事は、1,2回としっかりと食べたので、
軽くしようとおもい、ちょっと大き目のチョコレートケーキ1個だけにしました。
(120kcal)







一方Bさん。

1回目の食事は同じく”納豆定食”
(100kcal)


2回目の食事
はダイエットを気にして”刺身定食”
(150kcal)


3回目の食事は”焼き魚塩焼き定食”
(120kcal)


をしっかり食べました。






カッコ内のカロリーは実際のものとは全く違いますよ。(笑)
計算しやすくする為にしたカロリーです。







この二人を比較して見ましょう。






≪カロリーを比較した場合≫

Aさんはトータルで
420kcal

Bさんは
370kcal






≪満足感、満腹感≫

Aさん
1回目の食事以外は
なし


Bさん
3食とも、満腹まではいかないまでも、
満足
しっかり食べましたから。






≪主観的ガンバリ度≫

Aさん

自分では相当がんばった、と思っている。
なにしろ、
2食目はもっと食べたいところを“量”を減らしてがんばったんですから。
3食目にいたってはチョコレートケーキ1個しか食べていないんですから。


Bさん

特にダイエットをしているという実感はなし。
だって、3食とも普通に食べることができたし、
1日を通して空腹を感じることもなかったから。





≪結果≫

AさんはBさんよりも

カロリーは多く、
満足感、満腹感は少なく、
ガンバリ度は高い。





≪結果から推測できること≫

Aさんはこのような食事のスタイルを続けても効果はうすい。

BさんはAさんに比べ効果は表れやすい。





~~~



~~~



~~~



いささか、単純すぎる、あまりにも多くの判断材料を省いた例ではありますけど、(笑)
言いたいことは分かってもらえたと思います。



Aさんの


努力は認めるが、ほとんど意味をなしていない、

ってことです。




努力と結果が直線で結ばれていない。


空回り。



たしかに”量”(カサ)的には少なくなってはいるのに、
ダイエットで言うところの”量”、
つまりカロリーではBさんより多く摂ってしまっている。


わざわざガマンしてたべる”量”を減らしたにもかかわらず、です。

これではダイエットをしていないことと同じですよね。

むしろ反対のことをしている、って言ってもいいんじゃないでしょうか。

今はBさんと比較しましたが、これをBさんではなく、

ダイエットをはじめる前日の自分と比較してみてください。


つまり
Bさんを”ダイエットをはじめる前日の自分”に置き換えてみるんです。
(カサはいっぱいたべている)


そしてAさんを”ダイエットをはじめた日の自分”に置き換えるんです。
(ダイエットをはじめたからカサは減らした。)


体重が減らない(体脂肪が減らない)ことは明らかですよね。










それではそんなに”カロリー”を気にしなければいけないのか?

ってことになるわけですが、

いえ、性格的にそういったことが面倒な人はあえてする必要はないでしょう。
(もちろん、苦にならない人や、かなりシリアスにしたい人はやった方がいいです。)



ただ、ネットでも本屋でもかまわないですが、
一度はカロリーガイドブックなどに目を通して、
どういった食事が、”油”つまり“脂肪”が多くて
”カロリーが高いか”くらいはチェックしておいたほうがいいですよ。




それに“脂肪”は筋肉を作らないですからね。


脂肪の多い食事は“体脂肪”を作りやすくはしますが。


実はこのことはすごく重要で、厳密にいうと、一概に、
ダイエットはこの単純な公式
(今ではあまりに当たり前の定番になった)

体脂肪を減らす = 摂取カロリー < 消費カロリー

当てはめられないんですね。


便宜上、私もよく上記の公式は使ってはいますが。


それについては機会があったときにまたお話します。









さて、
そろそろ今回のまとめといきましょう。



”適切な量”

の”適切”とは、

あなたが体脂肪を減らすために“適切な”ということであり、

”量”とは、

あくまでも
カロリーからみた“量”ということでした。



こう考えると、


「たくさんってどれくらいよ?」

「腹いっぱいに食べちゃいけないって本当?なぜ?」


の答えが分かるかとおもいますよ。


ちょっと考えてみてくださいね。










【編集後記】

えー、今回“適切な量”について書いたんですがどうでしたか。

何人かはAさんのようなことをしたことが過去にあったんではないでしょうか?

あるいは、これからしようとしていたんではないでしょうか(笑)。


だとしたら、Aさんと同じ過ちはしないようにしてくださいね。


いや、ホント実際多いんですよ。

Aさんのようにやる人。


昼食にコンビニで、
おにぎり1個と、サラダ、それにプラスしてプチケーキやチョコを買っているOL。

とんかつ定食のごはんを3分の1残しているサラリーマン。


まったくの無駄ではないですよ。実際は。

でも、なんていうか、
今回の話でいうなら、あまりに“カサ”に捉われすぎているんじゃないかと。

その“カサ”よりも本当はもっと重要なものがありますよ、ダイエットにおいては。

それを知らないと、あなたの努力が体に反映されない場合がありますよ、

ということを今回は伝えたかったんです。



ですので、
今回の記事のダイエットにおける“適切な量” というものの認識をしっかりとして、
これからダイエットするんであればしてくださいね。
努力がしっかりと結果に結びつくように。


ではでは、今回はこのへんで。

次回またお会いしましょう。


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P.S
今日の夜は背中のトレーニング。
最近新しいマシンが入ったんですが、これがなかなかいいんです。
新たな刺激が加わり、背中が反応しています。

それと二頭。

今までプリチャーカールがどうも好きになれず、
(もう十年以上トレーニングしているのに、これをやったのはわずか2,3回)

でも、最近になって
“少し変わったスパイスを”
と、
また再度やってみたんですが、これがメチャクチャ効く効く。(笑)

しかも、反応がいいので、今じゃレギュラー種目に格上げです。


このように、中級以上のトレーニーでも、
忘れていたエクササイズを取り入れたり、
“やらず嫌い“だったマシンや種目などを積極的に取り入れたりして、
“新たな刺激”
を与えてやってみてください。

するとまだまだ体は成長すると思いますよ。




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コメント

非常に興味深い内容で感動しました。yoshiさんに質問があります。私は会社での付き合いでお酒を飲みに行く機会が多いです。そして飲み会でたくさん食べさせられるため、翌日体重をはかるとプラス2kgなんてこともあります。こうなった場合次の日は食べる量を減らしたほうがいいのか普通どおり食べたほうがいいのか教えてください。お願いします。

投稿: どんこ | 2008.08.28 15:31

どんこさん、
はじめまして。
yoshiです。

>非常に興味深い内容で感動しました。

ありがとうございます。^^

>yoshiさんに質問があります。私は会社での付き合いでお酒を飲みに行く機会が多いです。そして飲み会でたくさん食べさせられるため、翌日体重をはかるとプラス2kgなんてこともあります。こうなった場合次の日は食べる量を減らしたほうがいいのか普通どおり食べたほうがいいのか教えてください。お願いします。


→そうですね、
別に普通どおりでいいのではないでしょうか。
次の日減らしたからといって長い目でみてそれが
どれくらいの影響があるか、といったらそんなに
たいしたことはないでしょうし、
どっち道ふえた2kgはほとんど水分ですから。

それよりも、普段から低脂肪で健康的な食生活
を心がけた方がより体重のコントロールが簡単だと思いますよ。

あまりにも一般的な回答ですが、
それが一番です。

参考にしてください。

それでは。^^

yoshi

投稿: yoshi | 2008.08.29 12:14

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